ジャニーズJr.を卒業します

今日2018年5月22日をもって自担がジャニーズJr.を卒業する。

 

ということでいきなり噂のはてブロとやらに手を出してみたけど、このタイミングかよ!?って自分が一番思ってる。

でも今しかなかったし、今この時の感情を、これまでの気持ちを、ただ自分で文字にしたかった自分のための記録です。

 

 

私が紫耀くんと出会う前、ずっとジャニーズJr.というものに何の関心もなかった。デビュー組のオタクをすでに10年近くしていた自分にとってジャニーズJr.というのは一番近くて一番遠い存在だった。先人たちがジャニオタの末路はJr.担だよ(笑)って笑ってるの見ても、絶対なるわけないよ(笑)って思ってたぐらい。今思えば知ろうともせず、ただ"デビュー組より劣っている人たち"っていう考え方しかしてこなかったんだと思う。(過去の自分殴ってやろうか?)

 

 

そんな固定概念でガチガチだった私の前に突然現れたのが「平野紫耀」という人間でした。

たまに紫耀くんの天然発言をまとめたbotみたいなのが当時裕翔担だった私のTLにも流れて来てたこともあり、とにかくやばいが最上級な人だっていう認識はしてた。

そんなある日風邪をひいて熱を出し学校を休んで1人で家で寝てた時のこと。まさかそこからこんなにも全てが変わるとはつゆ知らず「あ、そういえばあの平野って人やばいよなww調べてみよww」とベージュのソファに寝っ転がりながら(やけに詳しい)YouTubeを検索したんです。

 

 

そこで出会ってしまった。

 

それはもう出会っちゃったの。

 

 

カリーナを歌う紫耀くんでした。

衝撃なんて言葉で片付けられないぐらいだった。熱が上がることも気にせずただひたすら見続けて、ただひたすら検索し続けた。親が帰ってくるまでずっと。それは本当にずーーーっと。

 

それからは本当にもう平野紫耀で検索する日々。鍵垢を作って平野担の皆さんをフォローし、どんどんどんどん好きが加速していった。その頃の紫耀くんの隣にはいつもお兄ちゃんが2人いて、仲間が3人いた。

 

KinKanとなにわ皇子

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時間なんていらなくて、みるみるうちに好きだった。どうしようもなく好きになった。

照れ屋で不器用でそれでもママみたいにあったかくて無償の愛で当たり前に紫耀くんを包んでくれた康二くん。泣き虫な同い年の白い壁さんがいてくれてこそ紫耀くんの可愛さは引き立ったよ。

どこに行くにも何をするにもずーーーっとそばにいて(∂ω∂)しょお!!!ってうるさかったけどそんな廉くんが紫耀くんも大好きだったと思う。いつのまにか仲良くなっててびっくりしたけど、そうなるべくしてなるのがしょうだいだったんだろうな。紫耀くんが今も昔も自分の腕の中にぎゅーーって抱きしめるのはりゅちぇだけ。

 

雛鳥が初めて見たものを親と認識するみたいに、かねこじのそばにいた紫耀くんを、私は心の底から愛して、心の底から信じた。当たり前なんてない世界に当たり前を信じた。

 

ずっとそばにいる。変わらないものはこれだ。ってこのキラキラして苦しいぐらいにあったかい6人を引き返せないぐらい愛した。

 

 

 

 

だからこそ全てが終わった。

本当に全てだったから。

 

 

 

 

 

紫耀くんのいない春松竹、とーまちんの卒業。ただ一つだけの"そばにいてほしい"という願いだけが綺麗に崩れて行く瞬間に、ひたすら涙を流すしか出来なかった。

 

 

 

 

Mr.King vs Mr.Prince

そんな時目の前に現れたのはそんな文字だった。

知らない世界知らない人たち知らない時間、自分だけがおいていかれるみたいにたくさんのことが動いていった。速すぎて速すぎて怖いぐらい進んでいって、それでも紫耀くんが好きだったから必死にしがみついた2015年の夏。

嫌いとか好きとかじゃなくて、全てだったから。それ以外はもう違うから。Princeさんのこともちゃんとしっかり見ようともせず、受け入れられなかった。

 

決して楽しくなかったわけじゃない。いつでもどこにいても一番大好きなのは紫耀くんだから。楽しい思い出の方がはるかに多いし、笑ってた時間の方がずっとずっとたくさんある。

でも何か違う。そう思いながら、切なく眩すぎる夏が過ぎていった。

 

 

それからMr.KINGの3人として活動することが増え、たくさんの舞台に一緒に立った。この頃には関西!なにきん!なんていう言うことはほとんどなくなった。でもやっぱりずっと恋い焦がれてやまない存在だった。

 

 

 

 

 

そんな私を大きく変えたのは他でもないPrinceの3人でした。

 

 

ある日突然舞い込んできた"平野紫耀初座長"の文字。なんの縁なのか初日は自分の誕生日。絶対に行く!何が何でも!!!そう本気で決意した大好きな舞台JOHNNYS' Future WORLD。

 

 

その時紫耀くんのそばにいたのは岸優太、神宮寺勇太岩橋玄樹の3人でした。

 

 

正直に言うという特になんとも思わなかった。始まるまでは何より座長だっていうことが嬉しくて、他のことは特に気にも止めてなかった。

 

 

でもこれから始まる2ヶ月間で、私はPrince3人を心の底から好きになる。

多分あの時の私に言っても信じないと思う(笑)それぐらいの出来事だったから。

 

 

岸くん。特徴のあるダンスに特徴のある歌声。梅芸でのお笑いの時間はことごとく振られことごとくやられる岸くんが好きだったよ(笑)愛され力というより、岸くんがちゃんと周りの人を愛してるからこそのことなんだと思った。ステージ上では反則級にかっこいいとっても優しい人。

 

神宮寺くん。ないっないないないっ♬(超小声)のシリーズ大好きでした(笑)ステージ上で通る声が素敵だなって思ってたよ。千穐楽ギリギリまでより良くしよう!って思いながら毎公演お芝居を少しずつ変えていたのちゃんと伝わってきました。シュッとしていてとってもかわいい人。

 

岩橋くん。正直苦手でした。でも千穐楽の時に言った「一発芸を恥ずかしがらずにできるようになれたのは関西の皆さんのおかげです」という言葉。どんなに素直でどんなにまっすぐな人なんだろうって涙が止まらなかったです。まっすぐでとってもかっこいい人。

 

 

紛れもなくあの2ヶ月間紫耀くんの隣にいたのは3人で、そんな3人とだから座長として舞台の真ん中に立ち続けることができたんだと思います。

 

 

この2ヶ月間がなかったら私は今でもあの時のままかもしれない。Princeのことを知ろうともせず関係ないみたいな顔してたあの時のままかも。

 

Princeの3人が何よりいつも本気でまっすぐで優しくてかっこいいから、私はあなたたちのことを好きになることができました。

こんなに素敵な人たちのこと好きにならないなんて勿体無い!そう思わせてくれてありがとう。

 

Princeのことを好きにさせてくれてありがとう。

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そんなこんなで(どんなこんな?)大好きだった舞台が終わり、Jr.担としてのまた紫耀くんをひたすら追っかける日々が始まりました。

 

この頃ぐらいかな。自分の中で少しずつデビューのことを考えるようになったのは。

 

でもたぶん深くは考えてなかったと思う。2016年も終わり、また2017年が来て、あれ?なんか今年今までと違うかも?っていうのは少し感じながらも、楽しくJr.祭りを終え、キントレを終え、夢アイを終えた。(だいぶ端折ったなとは思うけど気にしないでね♡)

 

 

 

ここまで私は"Mr.KING"のことをあまりというかほとんど話していない。

これまでの私は紫耀くんの隣にはれんれんとカイちゃんがいる。それは一番望ましいことで、幸せなことだとはずーーーーーっと思ってた。

当たり前になってたのかもしれないけど、だからといってその3人を絶対であり全てだとは思ってこなかった。

それはMr.KINGの3人がいろんな意味でフラットだったからっていうのもあると思う。

 

 

それが少し変わり始めたのは2017年10月Mr.KINGとして初の単独公演。湾岸のあの日。

 

というかまず、なんで今まで単独してこなかったの!?え!?お偉いさんたちどういうこと!?っていう怒りがなくはないけども。

 

 

湾岸当日。なんかそわそわしたのは覚えてる。いつも誰かが後ろにいた。それはある意味心強かったのかもしれない。はじめての単独、初めてのMr.KINGMr.KINGのファンだけの空間。不安もあった。でも

それは私が想像した以上に幸せな時間だった。

 

 

きんぐちゃんしかいない!きんぐちゃんを好きな人しかいない!それがこんなに幸せなことなのかと今になって初めて感じた気持ちだった。

 

 

バトン曲で大技が成功すれば客席が拍手に包まれる。きんぐちゃんならではの今まで幾度となく見てきた王道パワーで圧巻のステージング。

かと思いきや、誰もまとめる気ないよね?という自由でゆるいコタツにミカンみたいなMC。

あーこれこれ!!これだよ!!!Mr.KINGってこれだよね!!!って。

 

 

 

その時初めて

終わらない夢を3人一緒に描いてほしい

そう思いました。

 

 

 

髙橋海人。初めて見たときはたっかい声で、いきなり仁君のソロを歌い出して、なんだこの子すごくね!?!?だったよほんとに(笑)カイちゃんは一貫していつも3人でいる今を大事にしながら、2人のことを大好きなまま進んできたね。だからこそ私はカイちゃんが眩しくて見られない時期がありました。複雑すぎるぐらいよくわからない感情を抱えた私には綺麗すぎて直視できなかった。でも今はまっすぐすぎるその思いを真正面から感じることができるよ!カイちゃんが不良に絡まれそうになったら助ける紫耀くん。何か抱えてそうだったら2人でご飯にいって相談を受ける廉くん。カイちゃんは逞しすぎるお兄ちゃん2人にたくさんたくさん守られながら、それ以上にお兄ちゃん2人をその笑顔で守ってきたんだと思います。いつも笑顔でいる。言葉にすれば簡単で綺麗なこと。でもそれがどれだけ難しくやりにくい世界か。それでもその中でカイちゃんはいつもひまわりのように笑い続けてくれたね。そんなカイちゃんがパフォーマンスではあんなにすごいもの魅せてくるんだもん。そんなの完敗だよ。リーサルウェポン。最終兵器にしてるのはもったいない。だから早くそのザ・髙橋海人なエンターテイメントをこの世界中に響き渡らせて下さい。カイちゃんのことが大好きです。

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永瀬廉。不器用でまっすぐで素直でわかりやすくて、私はこんな人を見たことがありません。そしてこんなにも紫耀くんのそばにずっといてほしいと思う人もいません。私が初めて見た廉くんはバカなのかな?好きすぎない?ってほど紫耀くんのそばから離れない人で、面白かったよほんとに。今2人の形はあの頃と比べるとずいぶん変化したかもしれない。でも私はその変化を悪いものとは思いません。だからずっとこれからも見守っていきたいなって。れんれんはとにかくお顔!お顔が異常に少女漫画!なのにぺろい!それが最高であり大好きだけど、1番は絶対に努力をやめないところ。紫耀と海人に比べるとやっぱり…って思ったダンスを本当に一生懸命頑張ること。紫耀くんから距離を置いた時も、羨ましかったんかもしれんってはっきり言うところ。いつでもまっすぐなれんれんにはこの世界はどうしても生きにくいかもしれない。それでも隣を見ればそんな廉くんを"それも廉の良さだけど"って笑ってくれる人がいるよ。だからこれからも素直すぎる透明なれんれんでいてね。MC頑張ってるところも最高だけどたまにはぶっ壊れような!大丈夫!ぐうじに任せれば!()れんれんがその綺麗な姿でひたすらに前に進めば、きっと目の前は限りなく素敵な世界が広がっていると思います。れんれんのことが大好きです。

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そんな2人と紫耀くんが作り上げたのがMr.KING

全Jr.の真ん中であり、前にいた3人。

それが苦しくて辛くて大変で逃げ出したいことだってあったかもしれない。前にいる分受ける言葉も多い。好意もあれば敵意もある。全部を受け止めていつも前を向いていた。私にはMr.KINGは本当に普通の男の子3人に見える。そんな普通の男の子たちがたくさんの光に包まれてあんなにも強くまっすぐに立っている。でもきっと普通の男の子だからこそ、たくさんの幸せをたくさんの苦しみをいっぱいいっぱい感じられたのかなとも思う。強みはない。なんでも出来ることが強みだから。そう言いながらどれだけ自分たちのことを鼓舞してきたのかな。Mr.KINGMr.KINGでいるためにどれだけ努力をしたのかな。どれだけのものだったのかな。紫耀くん、れんれん、カイちゃん。3人が作り出すMr.KINGは複雑で歪な愛の形だったと思います。でも何よりも誰よりも前を向いてまっすぐに進んできたきんぐちゃんは、何よりもずっとずっと綺麗でした。紫耀くんが言った"Mr.KINGMr.KING以外の言葉が見つからない"この言葉が全てだと思います。複雑で難しくてでも実は簡単でわかりやすかったこと。Mr.KINGは他のなんでもないMr.KINGでしかないこと。何もわからない世界でMr.KINGがちゃんといたこと。絶対に忘れることはないです。きんぐちゃんが大好きです。

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デビューするということ。

それを自らの手で引き寄せ叶えたのは紛れもなく紫耀くん自身でした。

 

 

平野紫耀。大好きな人。いつどこにいてもどんなときも心がどうしても求めてしまう人。紫耀くんのことはこの世で1番の難問だと思っています。解けないし解けなくていいし解けてるのかもしれないし。ほーーんとによくわからない人。でもどうしようもなくいつも大好きなんだ。沢山泣いて沢山笑ってほわほわゆっくりしゃべる名古屋弁の男の子。最初に出会った紫耀くんはそうでした。でも頭も良くて周りの人に愛される。今と変わらない一面もたくさんあったね。前から紫耀くんは自分のことを滅多に褒めず、妥協せず、合格点をあげなかった。だからその強すぎる背中に、逞しすぎる横顔に、ついていきたいのに置いていかれそうになることもたくさんあった。なんでそんなに強いの?置いていかないで。でも紫耀くんは最後は絶対に置いて行ったりしなかったね。絶対に私たちをひっぱってでも優しく連れて行ってくれたね。だからこそ、もっと自分のことを褒めなさい!バカチン!って泣きそうになるけど、それも紫耀くんだから。だからその分もういいよってぐらいいっぱい大好きなところ言ってやる!抱えきれないぐらい褒めてやる!

泣き虫で可愛かった名古屋の男の子は逞しく強くそして華麗になりました。自分の未来を自分で切り開きました。そこにはかけがえのない仲間がいました。人にばっかり愛を与えて、周りばっかり見てる紫耀くん。そんな紫耀くんを絶対に1人にしない。絶対に愛してくれる最高の5人が今そばにいます。

あの時心を奪われた平野紫耀は、本当にとてつもない人で、可愛くてかっこよくて優しくてあの時と何にも変わらない人でした。

 

 

 

今日2018年5月22日をもって自担がジャニーズJr.を卒業する。

 

 

ジャニーズJr.の平野紫耀くんへ

大好きでした。全てでした。どんな時も一歩一歩歩んでいくその姿に何度も何度も好きを重ねました。そしていつどんな時幸せをくれました。見たことのない世界を見せてくれた。感じたことのない喜びをくれた。何よりずっとずっと好きでいられた。アイドルになってくれてありがとう。出会ってくれてありがとう。大好きでした。さようなら

 

 

 

 

 

さぁ、明日からはKing & Prince。

愛する覚悟はできるよ。

これからもよろしくね!紫耀くん!

 

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